官僚亡国 【保坂正康】

官僚亡国 軍部と霞が関エリート、失敗の本質

官僚亡国 軍部と霞が関エリート、失敗の本質

おなじみ保坂氏の一冊。

月刊誌に投稿していたものをまとめた一冊で、前半こそ1900年代前半の記録から官僚の体質などを分析しておりますが、後半は天皇論が立て続けに述べられるなど、ちょっとよくわからない構成でした。

本としてもそこまで面白くないし、価値は正直低いかなーと思います。(以前紹介した新書が面白かったので余計にそのように感じてしまいます。)