24歳からのビジネス教科書 【篠上芳光】

24歳からのビジネス教科書―学生脳を社会人脳へ変えるための44のメソッド

24歳からのビジネス教科書―学生脳を社会人脳へ変えるための44のメソッド

ちょうど今年社会人二年目(二四歳)なので読んでみました。

何ともまじめなことがひたすら書いてある本です。
著者はとりあえずインターネットが大嫌いなのはわかりました。

流行のものに流されてばかりいると、一番底にある流れを見失います。目に見える海上の波が北から南に動いていても、海底の潮流は南から北へ動いていることがあります。この潮流を見極めない限り教養人にはなれないし、人の上に立つリーダーにもなれません。ビジネスの社会では勝ち組になれないということです。
潮流を見極めるには情報が必要ですが、大きく分けると情報源は新聞とインターネットの2つになります。どちらを取るべきかといえば、新聞で決まりです。大げさにいえば、1ヵ月約4000円の新聞代を投資するかどうかで、生涯収入が1億円、いや2億円違ってくる可能性があります。

(p.102 ちなみに節のタイトルは「デキる人間は新聞から、ダメ人間はインターネットから情報を得る」)

ほえー。

若手ビジネスマンの皆さん、インターネットから情報を得るのはダメ人間のすることですよ!
(マジな意見を述べると、上の意見に全く共感はできませんが、最近日経を読み始めました。)

著者は、インターネットを使ってyahooニュース以外とかを見たことがあるんですかね…?
新聞にでかでかと載る情報が、ネット言論の焼き直しであることに気付いた時はどんな気持ちになるんだろう。