あなたも翻訳家になれる! 【枝廣淳子】

成長の限界とか不都合な真実を訳してる枝廣さんによる翻訳論です。

なぜこの本を読もうと思ったのかといえば、英語⇒日本語だけではなくて、仕事柄、会社で仕事をする以上、常に「翻訳」をする必要があるからです。そしてその翻訳がうまくいかず、非常に苦労していたからです。

そういう意味で、読了後に劇的に仕事が楽になったとかはなかったですが、この本に書いてあるように、「翻訳の基本は書き手の思いをこぼさずに読者に伝えること」を再確認しながら仕事はできてると思います。

余談ですが、翻訳家志望の方はめちゃくちゃ多いのに、著書翻訳全体のレベルはそこまで高くない気がするのですがなぜでしょう。。。
amazonにある翻訳本のレビューには、大体「訳がクソ」というレビューが一件はあります。
確かに、今まで読んだ本の中にもひどいなあと思うものはありました。(以前紹介したマルコム・グラッドウェルの訳本なんかは典型だと思います)。

翻訳家の皆さん、頑張ってください!(原書は読むのに時間かかるのであんまり読みたくないですorz)